忌み言葉や重ね言葉にも気を使って、気持ちのこもった結婚スピーチの草稿をまとめ上げられたとしても、結婚スピーチの本番はその後ですね。
すばらしい結婚スピーチをまとめ上げても、実際にスピーチをする当日に、無駄に緊張してしまったり、羽目を外してしまったりしては意味がありません。
新郎新婦にも他の出席者にも感銘を与えられる結婚スピーチを目指すにはどのような点に気をつけるべきでしょうか。
まず、結婚スピーチなど、多くの人の前で、しかも他人の人生の一大イベントに花を添える役目を仰せつかって、全く緊張しない人というのは、よほど経験のある年長者か、人前に出る職業の人くらいなものだと割り切りましょう。
素人が緊張せずにうまく結婚スピーチをやり遂げるにはまずしっかりとした準備をしておくことです。
原稿を作ったら、家族の前などで朗読して、スピーチの練習をしておくことが大切です。
実際に音読をしてみると、話しにくい、いいまわしがあったり、しっくり来ない文章があったりすることも少なくありませんから、随時手を加えて、自分がスピーチしやすい形に持ってゆくと良いでしょう。
時間も計ってみて、3分前後に収まるよう、読み方の速度にも見当を付けておけば完璧です。
結婚スピーチの内容を無理に暗記する必要もありません。
まったく原稿を見ずに結婚スピーチをよどみなく終わらせる事ができる人も余りいないものです。
スピーチの経験があまりないようであれば、素直にメモや原稿に目を通しながら話すのが良いでしょう。
逆にメモも原稿も用意せず、お酒の勢いも手伝って、その場で思いつきのようにスピーチをはじめて、ぐだぐだになってしまう、というのは一番避けたいパターンでしょう。
大まかな内容はできるだけ頭に入れておきたいものですが、それは、実際に話をするときに、ちょっとした身振りや手振り、話し方などに色を添えて、感情表現を多少加える際に無理のないようにするためのものです。
一言一句を丸暗記して棒読みになってしまうよりは、メモを片手に余裕のある話し方をした方がずっと良い印象を与えるはずです。