お父さん、お母さん、今日まで私を育ててくれてありがとうございました。
こうして無事にこの日を迎えることができて感謝の気持ちで一杯です。
お父さん、まだ私が幼い頃、お父さんはいつも仕事の帰りが遅く、夕食も一緒に摂ることができないほどだったのに、少しでも時間があると、私に絵本を読み聞かせてくれましたね。
お父さんがおみやげに買ってきてくれる絵本はどれもとても素敵で、わたしの宝物でした。
お父さんに絵本を読んでもらいたくて、お父さんが帰ってくるまで寝ないと言い張って、お母さんを困らせた覚えがあります。
自分が社会人となり、疲れ切って家路を急ぐ道すがら、あの頃のお父さんは、こんなふうにくたくたになって帰ってきても子供の相手をしてくれていたのだとふと思い、その深い愛情に心がふるえたことがあります。
その話をしたとき、お父さんは、「疲れて帰ったからこそ、子供と遊びたくなるんだよ」と当たり前のように答えました。
私たち兄弟は本当に愛情に包まれてそだってきたのだと、しみじみ思います。
お母さん、お母さんが私に、女性としてあるべき姿を教えようとしてくれたことには、今ではとても感謝しています。
思春期の頃には、お母さんが言うような、女性にとっては家庭が一番大切なのだから、家庭を中心に生きるべきだという考えには違和感を感じて、口答えをしたこともあります。
お母さんが丁寧に教えてくれた家事やお料理も決して得意ではありません。
ですが、今日こうしてooさんと結ばれる今、お母さんの言っていた、女性の役割というのは、誰かから押しつけられる義務などではなく、大切な人への愛情表現の一手段なのだと言うことがやっと私にもわかってきました。
そして常にその愛情を常に家族みんなに与え続けてくれたことに本当に感謝しています。
こうしてooさんという素敵なパートナーと出会え、今日の結婚式を迎えることができたのもお父さん、お母さんのおかげです。
二人を見習って、愛情に満ちた家庭を築いてゆきます。
私たちのお互いの両親、家族が幸せでいてくれてこその幸せですから、これからは精一杯、ご
恩返しをしてゆきます。これからもよろしくね。