新婦の××さんとは長くお友達つきあいをさせていただいている□□と申します。
××さん、○○さん、本日は誠におめでとうございます。
ご両家のご家族の皆様、ご親戚ご一同様、心よりお祝い申し上げます。
本日はお招きいただきましてありがとうございました。
新婦の××さんと私は、高校生の頃に通っていた絵画教室で知り合いました。
学校も学年も違っておりましたが、なぜかとても気が合い、現在に至るまで、お互い無二の親友として楽しい時間を過ごして参りました。
一緒に作品を制作し、批評しあったりするだけではなく、一緒に絵の題材を探す旅行に出かけたことも何度かございます。
××さんという女性は、ごらんの通りのすらりとした美人さんですから、ぱっと見るとたおやかなおとなしい女性のように感じられるかも知れませんが、これで実は大変芯の強い、回転の速い人です。
それは例えば、作者本人の目の前で絵を批評するといったような場面において現れやすいものかと思います。
××さんはただ闇雲にほめることもしない代わり、無駄な批判もしたことがありません。
彼女がとらえた絵の印象と、描き手の意図を比較するなど、彼女との会話は常にとても有意義で、すばらしい時間をもたらしてくれるものです。
また彼女と話していると、次はもっと上手く描けるぞと、わくわくした気分になるから不思議です。
これはきっと、常に相手を思いやり、さりげなく励ますことができるという、彼女に備わった得難い美徳の表れではないかと思うのです。
さりげなく人を励ますというのは、優しく、思いやりを持った人でなければできることではありません。
これがごく自然に身についている××さんが築かれるご家庭には、当然のことながら、最上級の幸福が約束されていることでしょうし、また、こんな××さんが、最愛の○○さんを気遣う思いは、きっと計り知れないほどのものに違いありません。
○○さん、どうぞ愛情深い××さんとともに、末永く幸多い日々をお過ごしください。
お二人のご多幸とご両家のますますのご繁栄を心よりお祈り申し上げ、お喜びのご挨拶とさせていただきます。